生長の家正統派青年のブログ

正統な宗教法人「生長の家」は1983年に自民党と訣別し、2016年以降は全ての国政選挙で自民党不支持を訴えています。私は現役の生長の家青年会・生長の家教職員会・生長の家宇治別格本山宝蔵会の会員として未熟ながらも率直な感想を書きます。

祭神変更というデマ――tapir様への回答(1)

 私は気付かなかったが、今朝コメントを読んでtapir様が私のブログにも関係のある文章を書いていてくださったことに気付いた。

 そこで適宜引用しつつ反応させていただこうかと思う。

通達支持と不支持の意見の比較と考察 ― 1 (28036)
日時:2020年05月16日 (土) 18時26分
名前:tapir

閲覧者の皆様

皆様が表明された支持、不支持のご意見の比較と、考察を書かせていただきます。なお、「(第二稿) (27666)」に、日野氏ブログ「第一義の神」の意見も加えさせていただきました。

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“意見の比較”

○印は通達支持、●は通達不支持の意見です。


テーマ1:住吉大神に加えて造化の三神が御祭神になられたのか。
それとも御祭神は住吉大神から造化の三神に変更されたのか


生長の家は今でも住吉大神を祀っている。(御祭神を変更したわけではない)

●神札が置かれていないことは、「変更」と受け取られても仕方がない。造化の三神を「加えて」勧請したというが、総本山に、以前あった住吉大神天照大神のお札を今は置いていない。造化の三神の神札のみである。実質的に、変更したと見られても仕方がない。


“考察”

通達支持派は、「変更はない」との認識のようだが、生長の家総本山で、以前は置かれていた天照大神住吉大神の神札が置かれていないことが今も続いているなら「変更」と誤解されても仕方がないと思う。

造化の三神を「加えて」勧請したと本部はいうが、総本山に、以前あった住吉大神天照大神のお札を今は置いていない。造化の三神の神札のみであるとのことである。

これでは、実質的に変更したと見られても仕方がない。このまま年月がたてば、御祭神の実質的な「変更」が定着するという懸念は払しょくできない。

誤解を解くために、天照大神住吉大神の御神札は以前と同じように、速やかに、生長の家総本山に置くようにしていただきたい。

また、閲覧者の皆様において、一時的に無かっただけ、今は置いているという情報があれば、知らせていただきたいと思います。
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 まず、大前提として「住吉大神のお札が無い=住吉大神を祀っていない」とはならない、ということである。

 龍宮住吉本宮では確かに住吉大神への祭祀が行われているが、神札の配布はまた別問題である。

 生長の家の運動方針で造化の三神の神札作成を最優先にしている結果なのだろうが、いずれ住吉大神の神札も頒布はされるであろう。

 なお、『宗教年鑑』によると生長の家は二つの神社(龍宮住吉本宮宝蔵神社)を包括しているが、この神社には宗教法人格がないことになっている。

 実務上は、龍宮住吉本宮は「生長の家総本山」(これも法人格が無い)の、宝蔵神社は「宗教法人生長の家宇治別格本山」の管轄下に置かれているわけだが、私が見た限り昔からそうなので、或いは谷口雅春先生の意思で神社は宗教法人には相応しくない、ということになっているのかもしれない。

 『神の真義とその理解』を読む限り、谷口雅春先生は神社が宗教法人であること自体に否定的でそれを政治活動にも反映させようとしていたわけだが、仮に生長の家政治連合の主張が受け入れられて(どういう制度設計にしようとしていたかは判らないが、例えば)神社が宗教法人とは別の「神社法人」となった場合には、龍宮住吉本宮宝蔵神社も新たに法人格を取得させていたのだろうか?

 こういう話をするのは、もしも龍宮住吉本宮と「宗教法人生長の家」が別法人であれば、話はまた変わっていたと思うからである。いずれにせよ、現状では龍宮住吉本宮生長の家国際本部と会計も人事も一体化しているのであるから(「宗教法人生長の家宇治別格本山」の法人格が独立している理由も不思議だ)、本部の運動方針によって神札頒布の方針が左右されるのは、当然のことではある。

 宝蔵神社龍宮住吉本宮国家神道体制下の神社とは明らかに違ったものであるが、今でも両神社の巫女は明治神宮靖国神社で研修を受けるので、雅春先生は神社本庁包括下の神社靖国神社は違うが)に準ずるものとして両神社を考えていたようである。

 そこら辺の雅春先生の構想がどうだったのか、最終的に宝蔵神社龍宮住吉本宮とをどういう形態に持っていこうとしていたのかは、大いに気になる處である。