どうして「学ぶ会」はこうも平気でデマを流せるのか――安倍政権が「反天皇」の左翼政権であることは言うまでもない
既に概要はnoteに書いたが、学ぶ会が安定のデマを流している。
これは、人間性の問題である。学ぶ会は次のように述べている。
更にまた、「天皇国日本」に生きる私たちにとって、何よりも重大な関心事であった、平成から令和への御代替わり、光格天皇以来の約二百年ぶりのご譲位が、安寧の内に、恙(つつが)なく、滞りなく執り行われたことも、安倍首相であったからこそだと心から心から感謝せずにはいられません。この度の御代替わりの時の首相が、安倍首相であったことは、歴史に燦然と刻まれるに違いありません。
一体、どうしてこうも平然とデマを流せるのであろうか?その精神構造に生物学的な興味を抱いてしまう。
noteにも書いた通り、安倍政権は「譲国の儀」を行わせず、美智子陛下が「心が痛んだ」と公言し、年号事前公表を巡っては保守界隈で激しい議論が行われ、その他諸々、様々問題だらけの「退位の礼」なる「非礼」の行事を行った。
確かに、安倍総理は歴史に名を遺すであろう。それは、保守の仮面を被った稀代の朝敵として、だ。
彼らは良く「雅春先生は自民党を支持していた」と言うが、雅春先生は自民党政権であってもその不敬な行為については、繰り返し諫言を行っていた。
しかし、学ぶ会は諫言を行うどころか「恙なく」譲位が行われたというデマを平然と流す。そのような団体に大聖師の名前を使って欲しくはない。
次の一説に至っては、笑止千万である。
しかし、そういう中で、一筋の光明を見出すこともできました。
若き日、『生命の實相』に導かれた稲田朋美先生が、辞任表明後に安倍首相から直に伺ったというこの言葉。
「これから人事もあるし、国会もあるし、ここで余力を残して辞任するのが一番」
安倍首相は決してこれで終わりではないと、この言葉で確信することができました。
健康が快復すれば、安倍首相は今後も、引き続き、隠然たる存在感を示していかれるに違いありません。年齢だってまだ65歳です。今、渦中の菅官房長官にいたっては71歳なのです。まだまだこれからです。
今や、稲田議員は左翼であるとして自民党内からも稲田氏のグループから集団離脱した保守系議員がいたそうであるが、どうも学ぶ会はどうしてもこの人を信じたいらしい。
私は安倍政権が「反天皇」の左翼政権である、と言う見解である。
谷口雅春先生は、日中国交正常化をした田中角栄総理を「半分赤い」と言われていたのであるが、安倍政権は日中国交正常化どころか一帯一路を推進し、挙句の果てには「中国と協力してスーパーシティを!」と言い出すような、トンデモナイ親中政権でもあった。
それでも安倍政権を支持するのは自由だが、嘘をつくのはダメだろ。