生長の家正統派青年のブログ

生長の家青年会一信徒の個人のブログです。正統な宗教法人「生長の家」は1983年に自民党と訣別し、2016年以降は全ての国政選挙で自民党不支持を訴えています。ブログ記事の文責は教団ではなく私個人にあります。

教団に残っていても意見は通ります

 破邪顕正氏が某匿名掲示板に次のように記している。

「退会したら、意見は通らなくなります」

それではお伺いします。

「トキ」さんは、ずっとこうすべき、こうしたらいいと言い続けてきましたが、それが通ったことが何かありますか。

教団に残っても、今の総裁専制体制下では、意見が通らない…。

私はそのことを痛感したからこそ、もはや教団内での体制変革は困難、外に出て“受け皿”づくりに賭けた方が、まだ道は開ける…。

そう確信したからこそ、退会したわけです。

「トキ」さんが、自ら、教団に残って、こういう意見を申し上げたらそれが通りました、だから残りましょう…。

そう言うのならばまだしも、そういう事実を挙げ得ずして、退会したら意見がとおらなくなりますと言っても、少しも説得力をもちはしません。

実際、「トキ」さんは、ここで、ずっと一貫して、批判ばかりしているではありませんか。

退会しなくとも、意見が通らない…。

それが現実なのではありませんか。

  このトキという人が掲示板に書いていることを見ると

「今の教団は左翼である」

「総裁の政治方針は開祖と正反対である」

「菜食は偏食である」

というような、事実誤認乃至御教えへの無理解がうかがわれる言動であったり

「本部職員よりも地方職員の給料が低い!」

という愚痴レベルの言葉であったりする。

 トキさんもまさか本気でそういう主張をしている訳ではないであろうから、教団内部で本気で意見を述べる気は、そもそもトキさんには無いということであろう。

 しかし、トキさんは匿名掲示板という場で様々な意見を述べる方を擁護している。私については平気でデマを流す男ではあるが、デマを流ししてでも貶めたいほど私を嫌っている割には、私の投稿を削除したのは数回だけであるから、トキさんなりに「言論の自由を保障する」信念があるのであろう。

 それはそれで素晴らしいことである。平気でデマを流すような人間は御教えの先達としては一ミリも尊敬できないが、掲示板管理人としての誠意と節度は尊敬に値する。

 だが、教団内部で提案が通らないというのはデマも良いところだ。

 今年の青少年見真会はコロナで縮小されたが、昨年、私は橋本百合子先生と一緒に教区青年委員会で次のような提案をした。

・『観世音菩薩讃歌』で浄心行を実修する

・開会の際には「生長の家高校生連盟の歌」を歌う

・堕胎に関する話を盛り込む

 これらの提案はすべて承認された。

 よく「今の教団では生高連の歌を歌えない」とか言う人がいるが、そんなバカなことはない。

 歌わない人は、歌う気が無いだけのことである。

 匿名掲示板のデマ情報を信じて

「生高連の歌を歌うと、本部に処分されるんじゃないか!」

という被害妄想を抱いている人間が、歌わないのである。

 そういう被害妄想から卒業してこそ、真理の実践者と言える。

 光明思想を学んでおきながら、一体、何を怖れているのか。教団の中で、堂々と生高連の歌を歌うべし。