生長の家正統派青年のブログ

生長の家青年会一信徒の個人のブログです。正統な宗教法人「生長の家」は1983年に自民党と訣別し、2016年以降は全ての国政選挙で自民党不支持を訴えています。ブログ記事の文責は教団ではなく私個人にあります。

戦前からアベノミクスの破綻を予言していた谷口雅春先生

 大聖師・谷口雅春先生が戦前に発表した「中心に帰一する道」は、戦前の文章であるにも拘らず、今の政治にも通用することが書いてある。

 曰く――

 人類は今、非常時に直面しています。何よりも経済的に非常時に直面しているのであります。到る處に失業者と窮乏者とが満ちている。それが実際に物が足りないためにそうなっているのではありませず、『迷い』によって、他に栄えさせたら自分は足りなくなると思って、他を栄えさすことをイヤだと頑張っているものですから、物がありながら、実際要る人の手に物が入らないのであります。現代では、此の物質の供給不円滑と失業者の増加とは一国だけよい方法を工夫して考案しても駄目だと云うのは、国際的に互いに世界各国が自国だけの経済状態をよくしようと思って他国の経済状態はどうなっても好いと思っている結果起こるのであるからであります。現在日本は円価を暴落させ、為替ダンピングを行って対外的に廉価な日本商品をもって、外国の商品を圧迫しようとしていますが、印度や米国ではこれに対して関税障壁を設けて自国の商品を保護しようとしている。

 これは戦前の文章であるが、安倍政権による円安誘導政策でアメリカとの関係が悪化したことが記憶に新しい私たちにとっては、これは今でも通用する文章である。

 と言うよりも、日本は戦前の教訓から何も学んでいないのか、という気になる。

 安倍政権のそうした政策は安倍元首相の死後も岸田文雄首相に受け継がれて、今やエネルギーや小麦が高騰しているという時に円安誘導を行い、庶民の家系は苦しくなっている。戦前から何の進歩も見られない。

 しかし、日本が円安誘導をするのはその方が輸出産業が得をするからである。つまり、グローバリズムが原因である。

 このグローバリズムこそが労働者階級からの搾取の根本的な原因であることも、谷口雅春先生は戦前の段階で見抜かれていた。

併し、現在のように地上が幾十ヶ国かに分かれて、互いに自国の経済的繁栄を計るに急では、どうしても世界各国揃うて経済的繁栄を楽しむ訳には行かない。一国の資本家にしましても、勤労階級に手厚い手当を支給して、勤労階級を保護する方法をとりますと、そのために、生産費が高くなる。一国だけで云いますと、こうして生産費が高くなると、その生産費の高くなっただけは、勤労階級の収入に回されまして、その購買力が増えますから、生産費は高くなっても購買力の増加により産業は栄えるのでありますが、これを国際的に考えて見ますと、他国よりも生産費が高くつくと、国産品の対外価値が高くつくから、外国へ輸出ができないことになるので、殊に日本のように材料品を外国から買い、それを加工して売る国では、加工賃(勤労階級の収入)を増すと、どうしても外国品よりも国産品は高価だと云うことにになって、外国へ輸出出来ない。輸出が出来なくて輸入ばかりでは一国の経済は破綻するほかはない。それで、斯う云うように日本以外に外国と云うものがあってその外国よりも安いものを造らねば国の経済が成立たぬと云うことになりますと搾られるのは勤労階級ばかりであると云うようになっているのであります

 こうした問題を解決するためには、根本的には国境のない世界を実現しなければならない、と言うのが、谷口雅春先生の主張であった。

この弊害を防ぐためには、世界の国境を抹消し、各国の対立を無くして全世界を一国にしなければならない、全世界と云うものが一国でさえありさえすれば各国互いに関税の障壁を築くことも要らないし、あり余っている物資を他国へ供給しても自国の損だと云うことにはならない。物資の流通自在と云うことが実現するのであります。

 ただ、そう簡単に国境を無くせるものでは無いし、強引に国境を廃止しようとするとどうなるかはEUの例が示している訳であるが、それでも自国中心主義を掲げることは良くないと私は信ずる。

 日本会議は日本中心主義を訴え、それを支持母体とする自民党政権は円安誘導政策を行った結果、却って物価高により自国民を苦しめている。挙句の果てには、韓国中心主義の家庭連合とも組む始末である。

 日本の国家元首である天皇陛下は世界の平和を祈っておられる。世界平和を祈られる方が国家元首である日本こそ、世界のために動かなければならないのであると私は考えるのである。

 

お薦めの書籍

立憲民主主義が学べる本

生長の家が支持する立憲民主主義とは何か、立憲民主主義とはどういう思想なのか、が学べる本です。

 


 

生長の家発行・谷口雅宣先生監修の立憲主義の必要性を訴えたブックレットです。現在の岸田政権にも受け継がれている安倍政治の根本的な問題が記されています。

 


 

生長の家自民党不支持に至った経緯について説明しているブックレットです。生長の家信徒のみならず、生長の家と政治とのかかわりについて知りたい方にとっても必読です。

 


 

生長の家白鳩会総裁・谷口純子先生の推薦図書です。国家神道体制の問題点と現代への教訓が記されています。

 


 

ブックレットの参考文献にもなっている立憲主義の解説書です。著者の佐藤幸治先生は自衛隊合憲論を唱えるなど左翼的な宮澤憲法学とは一線を画す一方、自民党による立憲主義軽視に反対している気骨ある憲法学者です。

谷口雅宣先生のご著書

生長の家総裁・谷口雅宣先生のご著書です。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

生長の家ってどんな教え? 問答有用、生長の家講習会 [ 谷口 雅宣 ]
価格:1466円(税込、送料無料) (2022/7/31時点)

楽天で購入

 

生長の家の御教えについて判りやすく解説している入門書です。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

今こそ自然から学ぼう 人間至上主義を超えて [ 谷口 雅宣 ]
価格:1361円(税込、送料無料) (2022/7/31時点)

楽天で購入

 

 地球環境問題や生命倫理問題について、今世紀初頭から警鐘を鳴らしている本です。菜食を推奨する理由やES細胞(胚性幹細胞)等に反対する理由が判りやすく述べられています。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

神を演じる前に [ 谷口 雅宣 ]
価格:1361円(税込、送料無料) (2022/7/31時点)

楽天で購入

 

 今世紀初頭に谷口雅宣先生が発表された生命倫理問題に関する論文集です。堕胎や優生思想の問題点に振られている他、今話題になっている人クローン胚や安倍政権が推進した動物性集合胚についてもいち早く警鐘を鳴らしていました。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

次世代への決断 宗教者が“脱原発”を決めた理由 [ 谷口 雅宣 ]
価格:1676円(税込、送料無料) (2022/7/31時点)

楽天で購入

 

 

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

宗教はなぜ都会を離れるか? 世界平和実現のために [ 谷口 雅宣 ]
価格:1527円(税込、送料無料) (2022/7/31時点)

楽天で購入

 

 

 谷口雅春先生のご著書

大聖師・谷口雅春先生(生長の家初代総裁)のご著書です。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

新版 栄える生活365章 [ 谷口 雅春 ]
価格:2137円(税込、送料無料) (2022/7/31時点)

楽天で購入

 

私たちが繫栄して生きるためにはどうしたらいいのか、信仰を実践して生きるための方法が記された本です。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

法華経解釈 [ 谷口 雅春 ]
価格:3247円(税込、送料無料) (2022/7/31時点)

楽天で購入

 

谷口雅春先生と佐藤勝身先生による『妙法蓮華経』の解釈です。生長の家創価学会の教えの違いも明確に触れられています。創価学会の支持する公明党自民党と連立を組んでいる今こそ、読まれるべき本です。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

新版 心と食物と人相と [ 谷口 雅春 ]
価格:1466円(税込、送料無料) (2022/7/31時点)

楽天で購入

 

どうして生長の家ではノーミート(菜食)を推奨するのか、について谷口雅春先生が判りやすく説明されています。生長の家信徒で無い方にも判りやすい一冊です。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

善と福との実現 [ 谷口 雅春 ]
価格:1780円(税込、送料無料) (2022/7/31時点)

楽天で購入

 

生長の家の生活について記された一冊。谷口雅春先生ご一家の話も触れられており、信徒が読むと感動すること、必至です。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

限りなく日本を愛す [ 谷口 雅春 ]
価格:1375円(税込、送料無料) (2022/7/31時点)

楽天で購入

 

生長の家における「愛国」とはどういうことなのか?この本を読むと生長の家が言う愛国の教えと今の自民党日本会議が展開している路線とが全く異なることに気付くと思います。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

大和の国日本 占領下の啓示とその後の論策 [ 谷口 雅春 ]
価格:1655円(税込、送料無料) (2022/7/31時点)

楽天で購入

 

「軍国日本は本来無き国であるから亡びたのである!」――終戦直後に住吉大神から大聖師・谷口雅春先生に下った神示と、それについての谷口雅春先生ご自身による解説です。

楠本加美野先生の本

生長の家長老である故・楠本加美野先生のご著書です。

 


 

生長の家での流産児供養の体験談や生命尊重運動の必要性について述べられている本です。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

父母の愛を求めて [ 楠本 加美野 ]
価格:859円(税込、送料無料) (2022/7/31時点)

楽天で購入

 

「親孝行の神様」と言われた楠本加美野の体験が記された本です。

野沢幸平先生の本

生長の家教職員会会長・奥羽大学教授等を歴任された野沢幸平先生のご著書です。

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

森からの伝言 [ 野沢 幸平 ]
価格:1361円(税込、送料無料) (2022/7/31時点)

楽天で購入

 

従来あまり注目されていなかった菌類を含む生態系の調和について記されています。