小説『倭国は輝いていた』第8話を更新 - 生長の家正統派青年のブログ

　いきなり神様が出てきて面食らった方もおられると思いますが。

　一応、第七話までは曲がりなりにも歴史小説の体裁をとっていたわけですが、ここでいきなりスピリチュアルな話が出て来るのは場違いである、と言われればそれまでかも知れません。

　ただ、この後のストーリーを考えると、これも重要な伏線なのですね。

　ここで「人界」から「天界」へと一時的に舞台が移行しましたが、この「天界」に住んでいる神様は「人格神」です。生長の家で言う「第三義の神」ですね。

　なので、キリスト教的な意味での神（第一義の神）や仏教でいうところの如来（第二義の神）とはまた違うわけで、人間的な感情も持っています。

　この作品は、第四話から読んでも問題の内容にしていますが、第三話には次のような話が出て来ます。

「あらあら、叔父様、私の可愛い子供を世間の好奇の目に晒さらすつもりですか？」

　そういいつつ、間人女王の目はどこか笑っていた。

「好奇の目？いや、彼を崇拝させてやろう。私は、この子をやがては大王にしてやる。」

「あら、叔父様は冗談がお好きですね。大王様には、既にご長男がおられるではないですか。」

「誰も、今すぐ、とはいっとらん。人生は長いんだ、いつか、この子供が大王になるはずだ。」

「果たして、どうでしょうかねぇ。」

「おい、お前は自分の子供に大王になってほしくはないのか？」

「ええ。大王の母って、大変そう。だいたい、私の夫は大王の器ではありませんわ。」

「こらこら、そんなことを言うもんじゃない。」

「それに、私はなんとなく、この子は大王ではなく、別の使命があるような気がするの。」

「別の使命？」

「ええ、そういう世俗的なことではなくて、なんか、もっと神秘的な、お釈迦様？みたいな人になりそう。」

　この描写を入れた時点で、スピリチュアルな話が入りますよ、というフラグを立てていたつもりですが、第八話はスピリチュアル色全開になってしまいましたね。

　さて、第八話はこれまで広姫の口から名前が出て来るだけだった荳角姫をタイトルにしましたが、一番目立つのは天界からやってきた瀬織津姫だと思います。

　歴史に詳しい方なら、この瀬織津姫の言葉に若干の違和感を持つかもしれないですけれども、これも伏線ですので。

あまり作文が上手くない私ですが、伏線は必ず回収しますからご安心ください。（笑）

人気ブログランキングへ

【聖典より】

　「縦の真理」と云うのは、人間の「生命」の実相は永遠に無限のものからズーッと続いておって、未だ嘗つて自分は“オギャー”と生まれたこともないのである。「吾無料阿僧祇劫以前の昔から未だ嘗つて一度も物質の飲食物を食べたことはないのである」と云って釈尊が涅槃経に於いて、自分の身を金剛身であり非雑食身であると説いておられる真理であります。これは釈尊だけのことではない、皆さんの実相もその通りなのであります。（谷口雅春先生『実相と現象』p.78）

人気ブログランキングへ

日野智貴の5つの誓い

一、全ての人間を神の子として祝福礼拝し、縁ある皆様に法愛の精神で接して周囲を和顔愛語讃嘆で満たします。

二、「尊皇愛国・自然共生・生命尊重」を一体のものとして把握し、現代社会の喫緊の課題である地球環境問題に取り組みます。

三、生長の家総裁に中心帰一して人類光明化運動・国際平和信仰運動を通した日本国実相顕現に邁進します。

四、若者・学生・生徒・労働者・胎児・障碍者・薬害被害者の「いのち」と「権利」を断固擁護します。

五、学問的方法によって真実の歴史を明らかにし、我が国の本当の歴史を復興させて次世代へ伝えていきます。

人気ブログランキングへ

【お知らせ】

新政未来の党は、今回の名古屋市長選挙において、河村たかし候補を支援することを決定しました。

人気ブログランキングへ

新しい時代のための必読書
「日本国実相顕現」と「自然と調和した新しい文明の構築」を目指すうえで、ぜひ読むべきおススメの本です！
下記リンクから購入してください！よろしくお願いします！