『信仰による平和への道』について
この本がどうして重版されていないか、tapirさんが某掲示板に書かれているが、私も明確な理由は知らない、しかし、二つほど情報を聴いている。
一つ目は、これが両軸体制を前提としているから不適切である、というものである。
二つ目は、どうも谷口雅宣先生としては森田征史先生に押し切られてしまったような面が、当時の運動方針にはあったらしい、という話である。
そこら辺の事情を詮索しても仕方がないが、『信仰による平和への道』をテキストに使わなくとも今の運動を推進できると判断した、それが重版しない判断の一つにあることは、確実に言える。
無論、『信仰による平和への道』を「引用」することには何の問題もない。雅春先生の重版保留書からの引用も同様である。
ついでに。
妹尾先生が兵庫教区の教化部長になられて住吉大神の祈りをするようになったことが、ホンリュウ派の掲示板で話題になっているそうである。
また、妹尾先生の祈りには造化の三神の言葉もある。妹尾先生は谷口雅宣先生に心から中心帰一されているし、また、雅宣先生の本心もよくご理解されている方である。
妹尾先生が教化部長に赴任されたことは、我々にとって大きな福音である。